新バンド結成?(顔あわせ)

2014.10.08(Wed)


アジアン・カンフー・ジェネレーション "ループ&ループ"




その夜は大雨でした。台風がすぐ近くまで接近していて、翌日午前が上陸の予想。
初めて会うメンバーのためにちょっと早めにスタジオに到着した私。
幸い、機材を運び込むときはすこしだけ雨は弱まってました。


この日、私が持ち込んだのは2本のストラトキャスターとボグナーのアンプ。いつもはギター1本で済ませているのが、今回はオープンGの曲があるので2本。久しぶりのスタジオに心が躍る。ワクワクしている。


最初に来たのは同じ職場のY。スティックと楽譜を持って登場。いつものパンツルックではなく、ボーイッシュなTシャツにオーバーオール!なんでも3年ぶりの生ドラムらしい。さらに今回はイメトレだけ!楽しみにしているのが顔に満ち溢れていた。続いてベースを背負って登場したのがM。始めまして、と挨拶する。カーディガンにジーンズのスカート、指にはキラキラのネール!とてもベースを弾くなんて思えない。


すこし送れてボーカル、ギターのG君が登場。さあメンバーが揃った。
私以外は軽音出身、でも私だってこの日のために猛特訓してきた。負けないぜ。この日の課題曲は以下の4曲。

1.斉藤和義 「ずっと好きだった」
2.斉藤和義 「やさしくなりたい」
3.斉藤和義 「Hello! Everybody」
4.アジカン 「ループ&ループ」


演奏スタートしてびっくり!正直、あせってしまいました。上手い!
私は生ドラムに慣れていません。ジャストなデジタルドラムでしか経験がありません。しかもベースは着実についてくる。自分がいっぱいいっぱいになってる。ここまで追い詰められるとは。。。


「Hello! Everybody」と「ループ&ループ」はノリノリ、おかげで筋肉痛になりました(笑)。
こんなに熱くなっての演奏は久しぶり。音域のかぶりやエンディングの際のドラムサイン、マニアックな会話が飛び交い、それはアーティストのリハーサル風景のようでした。そうか、皆軽音出身、演奏にストイックなんだ。


練習後、食事に行きましたが、ここでは普通の女子トーク。みかけによらないとはこのこと。しかし、それぞれの課題は認識している。


「次はもっと仕上げてきます」
「次、やる?」
「ハイっ!」





彼女たちはジャーニーやボストンをまったく知らない世代。
若い人たちと演奏することは楽しいですが、それ以上に楽しかったのは世代を超えて音楽談義ができたこと。こんなことがあるなんて、ギターやってて良かった。同世代のG君と喜びあうのでした。

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Rocktron Metal Planet

2014.05.13(Tue)


Boston(Cover) "More Than a Feeling" この人たち凄い!



音楽仲間のG君から電話がありました。
"keizさん、あの~、ボストンが来日するそうなんですよ~。それでね・・・"
"行く行く!"
"(^^; ワカリマシタカ"


そんなわけで、秋にボストンのライブに行くことになりました。
ボストン、といえば、やはりトム・ショルツ(ギター)のサウンドが肝。
あの音を再現するためにはロックマンのサスティナーが必要でして。
これはずっと昔から憧れているのですが、中古市場でも高価であり、
古いがゆえに、動作が安定しない、すぐに壊れる、といったイメージがあります。


話は変わりますが、今日は振り替え休日のため名古屋の大須に行きました。
大須には中古楽器の聖地、コメ兵があります。
大須にいけば必ず立ち寄るところです。


で、いつものようにギターを見て周った後にエフェクターを見ていると・・・
ロックトロンのディストーション系と思しきブツが。「おおっ!」


ここで気がついた人は頭がいいっ!
ボストンのトムが使用しているのはロックマン。売っていたのはロックトロン。
(ちなみにどちらも有名なメーカーです)
3種類のロックトロンがあり、うち2つを試させてもらうことに。
このとき、詳しそうな男性店員が他の客と接客中で、相手をしてくれたのは女性店員(ちとショック)。女性店員を否定しているわけでなく、年齢が若く、ボストンなんてしらなそうな世代だったのですが、おもいきって聞いてみると、やっぱりよくわからなくて、「ご自分で試したほうがいいですよ」

で、試してみると、1台はゲインが足りてなく、歪みも弱い。
「こんなもんか。。。」
で、もう1台。
「おおっ!」
ボストンのサウンドが!



ツマミ左から
Level・・・音量調整
Low・High・・・ヘビメタ系のドンシャリサウンドはここで調整します。効きが凄い。
Mid・Freq・・・Midだけは独立、外がブースト、中がフリーケンシー調整。
このツマミで音の方向性は想定できますね。ボストンやB'zサウンドには必須。
Distortion・・・歪みの量。


というわけで、衝動買いしてしまいました。
それくらいの価格でした。


自宅で調べると、やはりこの機種の評判が一番良かったです。で、もう1つ気がついたのは、トム・ショルツが使用しているのはロックトロンではなく、ロックマンだったということ(笑)。


結果的に目指した音が出たことで、まあ、良しとしましょう(笑)。


Ovation

2013.01.20(Sun)


Ovationサウンド!
普通のアコギと違い、Ovationはラインで録るとこういう音なんです。




1月のDTMの課題曲はExtremeの”More Than Words”なんですが・・・


結構、苦労しています。
日ごろアコギはあまり弾かないので、弦の固さで指は痛くなるし、ごまかしは効かないし。さらに私のスタジオスペースは嫁の服やバッグで占領されてしまい、現在はメインPCのあるリビングがスタジオがわり。日夜TVの前でバラエティを見ながら大笑いしている嫁と娘の存在が邪魔でレコーディング時間を確保できません。しかし!それらは克服できる問題だと思ってたんです。ところが一番の敵は別のところにありました。それは・・・

「正月で怠け癖のついてしまった自分!」

そうです。PCの前に座ってもやる気がおきません。Cubaseを立ち上げても、すぐにスパイダーソリティアとかやってしまう私。「逃げちゃダメ、逃げちゃダメ」と思いつつ、コーヒーに逃げたり。ああ~、1月中にできるんだろうか。。。



さて、今回のレコーディングで使用するのはOvationのLegend。当時の価格はネットで調べると$675、当時の為替レートで換算すると243,000円。これに輸入関税、手数料等を加味すると30万円弱。私の記憶ともほぼ一致しています。ま、高級なギターなんですね。でも、これを現在の為替レート90円で考えると60,750円。国産中堅モデルの価格になります。ま、これは物価や為替マジックであって、当時の技術力やこの楽器の独創性を考えると、当時の価格は妥当なプライスだろうと思います。(参考:現在の同等モデルの価格は160,650円)



特徴については過去に何度か書いていますので、そちらを参考にしてください。
http://nightfly303.blog84.fc2.com/blog-entry-16.html
http://nightfly303.blog84.fc2.com/blog-entry-327.html
http://nightfly303.blog84.fc2.com/blog-entry-324.html


Ovationは今回のようにアコギっぽい音は苦手なギターです。ボディバックがリラコードという特殊素材であることや、極端に薄いスーパーシャロウボウルが影響していると思うのですが、それよりもトップの素材が気になります。通常、高級なギターはスプルースという木材です。Martin D-45のような高級ギターを見ていると、縦の木目の他に横にびっしりと繊維が走っています。同じMartinでも上位機種と下位機種との差は歴然です。Gibsonは派手な見た目で、そこばかりに目が行きがちですが、やはり上位機種と下位機種にはその違いが出ています。何度か楽器店に足を運ぶと、その素材感の違いがよくわかります。OvationのカタログによるとLegendはスプルースのAAA、同社の中では上から2番目の位置づけです。でもよ~く見ても、やっぱりMartinやGibson、Taylorとは違うような気がします。実際に生で弾くとやはり響きが足りていないような。。。
ovation2.gif


古いOvationはトップが割れていることが多いのですが、これは自然材であるスプルースと、樹脂であるリラコードでは環境による素材膨張率が違うので、こうやってひび割れてしまうのだろうと想像します。Ovationの最高峰はAdamasといってトップも樹脂製です。Martinが職人で優れたギターを作るのに対してOvationは科学で作りたかったのでしょう。


でも、なんだかんだと言ってもやっぱりOvationサウンドは好きだったりします。
ovation3.gif

ストラトキャスター(その3)

2012.03.27(Tue)


Eric Clapton “Sunshine of Your Love”



今回はアッセンブリと呼ばれるパーツ、およびボディについてのお話。ストラトキャスターには3つのピックアップ(マイク)と3つのノブ(ツマミ)そして3つのマイクを切り替えるスイッチがあります。
※ECの土台がゴールドの金属製なのは単なる見た目です。


ピックアップは2台とも標準タイプとは異なります。ECはノイズレス。ストラトキャスターのピックアップはとにかくノイジーです。弾いていないときは絶えず「ジー」と鳴っています。ECはこのノイズがほとんどありません。DTMで使用する際もノイズゲートを通したり、レコーディング後にノイズ処理する手間がはぶけます。これは私もとても気に入っています。一方のEJは高出力タイプ、と思われます。また、とてもキレが良く、コードカッティングにもいいです。

ノブの役割は上からボリューム、トーン(ネック側ピックアップのトーン)、トーン(真ん中ピックアップのトーン)となっています。やはりこの2台は特殊なのです。ECはボリューム、トーン(すべてのトーン)、一番下はミッドブースト。内部に電子回路を内臓していて、中音域をブーストするのです。ソロを弾いたりする際にはとても重宝します。また、真ん中のトーンは10の位置にすると「カチッ」と音がして、すべてのトーン回路をスルーします。回路を通れば通るほど音は劣化するために、その防止用なのです。ECは実に実践的な仕様なのです。一方のEJも変わっています。一番下のトーンが真ん中ではなく、一番端のピックアップのトーンとなっているのです。これはEric Johnsonがソロを弾くときの音を再現するための仕掛けで、かなりクセになります。

ピックアップをセレクトするスイッチは本来3点の切替式。ピックアップに連動しているのです。しかし、Eric ClaptonがLaylaで使用していたハーフトーンが話題になり、今ではほとんどが5点式切替になっています。2つのピックアップ同時に鳴らすと、ちょっとザクザクとしたいい音になるんです。先日紹介した森園勝利の音がまさにその音です。


裏側に行くと、ECには2枚のプラスチックカバーがついています。大きいほうはスプリングが入っています。EJにはこのカバーが最初からありません。ECには電子回路用の白い小さなカバーもついています。電池は9v。
strato8.jpg


塗装は見た目にはわかりませんが、大きな違いが。私のECは廉価版なのでポリウレタン塗装。丈夫で長持ち。一方のEJはラッカー塗装。ヴィンテージギターはほとんどがラッカーなことから、近年高級なギターはこのラッカー塗装が施されます。すぐにはがれたり、経年変化でひび割れたりといいことがありませんが、これこそ楽器なのです。EJはラッカー塗装の中でも特別に薄く塗ったシンラッカーフィニッシュです。
strato9.jpg

総合評価すると・・・
通常のストラトキャスターに比べてECはとにかく実践的。とても便利で、いろんなシチュエーションに使えます。一方のEJは筐体が美しいのはもちろん、持った瞬間にプレイヤー側にスイッチが入ります。素晴らしい。ECが近代的仕様、EJはヴィンテージのいいとこ取りみたいな感じです。

どうでしたか、3回にわたる特集。ぜんぜん興味ない?アハハハハハハ(グスン♪)
これからライブでストラトキャスターみたら、何か感じてくれますよね(笑)

ストラトキャスター(その2)

2012.03.24(Sat)


Eric Johnson



前回に続きストラトキャスターの話。
今回はヘッドからすこし下、ネックについてお話しします。

エレクトリックギターにとって、ネックは非常に重要です。それはなぜでしょうか?アコースティックギターは弦を共鳴させるために空洞のボディを使用します。このボディが鳴るかどうかはとても重要です。一方、エレクトリックギターはボディがソリッド(1つの塊)なので、弦をいかに効率よくボディ全体に共鳴させるか、が大事なのです。もちろんボディは非常に重要ですが、ネックも大切なパーツなのです。アコースティックギターの宣伝文句にネックのことがうたわれることはありませんが、エレクトリックギターには必ずネック材についての言及がされています。

まずは表面。上がEC(Eric Clapton)モデル、下がEJ(Eric Johnson)モデル。ECは22フレットに対してEJは21フレット。通常のストラトキャスターは21フレット仕様です。ドット2つのところが12フレットにあたります。ギターソロを弾く場合、この12フレット以上の部分を多用します。通常のストラトキャスターはD♭までですが、ECはDまで音が出ます。音域が広いことはそのまま自由度にもつながります。

EJの指版の幅は通常より広くなっていて、アールの呼ばれる指版の丸みも通常より緩くなっています。誤って他の弦をさわったりすることがなく、コードも押さえやすいのです。フレットは2台とも本来の細いフレットではなく、すこし太目の近代仕様となっています。ソロを多用するEric Clapton、Eric Johnsonらしい選択です。
strato4.jpg

指版が白いのはメイプル指版、茶色のものはローズ指版と呼ばれ、ローズ指版は表面にローズウッドの板が貼ってあります。ストラトキャスターが生み出された1954年はメイプル指版でしたが、指版が汚れる、という理由で1964年以降ローズ指版に替わりました。後にこの2つは併用されることになります。昔のEric Clapton、といえば黒ずんだメイプル指版のストラトキャスターが代名詞でしたね。私がメイプル指版を好むのもこの黒ずんだ指版に憧れているからです。メイプル指版の1954年タイプは断面がVの字型で非常に細いのが特徴で、Vネックと呼ばれています。ECはこのVネック。手の小さい私でも楽々握れます。一方ローズ指版は断面がふくよか、Uの字型で、そのままUネックと呼ばれます。EJは特殊な形状で、ヘッド近くにいくほどUシェイプに近くなっています。


ネック裏側。材はメイプル、とても固い木です。真ん中の茶色の部分にはトラスロッドと呼ばれるネックの反り防止、補正用の金属シャフトが埋め込まれています。左のECは板目と呼ばれる大量生産に向く削り出し方式のため木目がくっきり。一方の右のEJは木目がよくわからず木のつまっている感じです。うっすらと横方向に陰影(トラ目)があります。この木はクォーター・ソーン(柾目)と呼ばれ、削り出しに無駄が多いので、同じ木からとれる本数も限られます。EJが黄色っぽいのは単に塗装上の味付けです。
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ネックジョイント部。ストラトキャスターの一番ストラトキャスターらしい部分。高級なギターは通常セットネックと呼ばれるボディと一体化させたものが多いのですが、ストラトキャスターは大量生産に向くようにこのようにプレートによりボルトオンされています。右のEJにはErc JohnsonのトレードマークとシリアルNoが記載されています。
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結論としては、演奏自由度が高く、握りやすいのはEC、コードを弾いたり、誤奏が少ないのはEJ。

プロフィール

keiz

Author:keiz
仕事ばかりじゃつまらない。
週末は楽しみがいっぱい。
洋楽をBGMに素敵なひとときを。。。

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